● 温 泉 ま め 知 識 ● 


 @温泉の正しい入り方
 気持ち良く効果的な入浴のためには、こんなことに注意しましょう。
  • 入浴前はからだを休めましょう。また、食事や飲酒も控えましょう。
  • お湯に入る前には足から順番にお湯をかけ、十分にからだを温めましょう。
  • 入浴の際は、温度の低いほうから徐々にからだを慣らしていきましょう。
    (給湯口から遠いほうなど。)
  • 入浴中は静かに。入浴時間は慣れていない人は短めにしましょう(3〜10分)。
    特に高齢者の方は脱水症状を起こしやすいので長湯は控えめに。
  • お湯から出たらからだをすぐに流さない方が、有効成分が効きやすいです。
  • 入浴後は十分な休息をとりましょう。食事もなるべく避けたほうが良いです。湯冷めにも気をつけて。



 Aこんな人は温泉に入ると危険です!!
 からだに良いとされる温泉ですが、とにかく入れば良いというわけではありません。からだや健康の状態、また持病などによって注意が必要です。楽しくリラックスするためにも気をつけてくださいね。

 ≪一般的な注意事項≫
  • 飲酒後の入浴は危険です。血圧が上がりやすく事故につながる恐れもあります。
  • 入浴前後の食事は、消化が良くないので避けたほうが良いでしょう。
  • 長時間の入浴や1日に何度も入浴することはやめましょう。
 ≪次のような症状のある人は入浴してはいけません≫
  • 急性疾患(熱のあるかぜなど)、急性肺炎、急性気管支炎、急性中耳炎など。
  • 急性の伝染病、活動性の結核、淋病、梅毒などの伝染性疾患。
  • 悪性腫瘍(ガンや肉腫)、白血病。
  • 重い心臓病。
  • 呼吸不全、腎不全。
  • 高血圧症、動脈硬化症。
  • 合併症をともなう糖尿病、尿独症。
  • 出血性の疾患、重度の貧血。
  • 妊娠中(とくに初期や後期の流産や早産しやすい時期)。
  • その他、病勢進行中の疾患。
 その他、泉質や温度などで注意が必要です。浴場に掲示された注意事項をを良く読みましょう。
ここに記述されていない病気の人もあらかじめ医師の指導などを受け、入浴時間や温度などの指導を受けた方が安心です。




 B温泉の種類と効きめ
「入」:入浴、「飲」:飲泉
飲泉する時は、浴場にある注意事項を良く読みましょう。
×症状の例:入浴または飲泉に適していない症状の方です
掲示用新泉質名 旧泉質名 特徴 主な効きめ
新泉質名
単純温泉 単純泉 ・無色透明無味無臭
・低刺激
・肌がすべすべ
・爽快感
・鎮静作用
神経痛、関節痛、うちみ
慢性消化器病、痔症、冷え性
病後回復、健康促進
単純温泉、アルカリ性単純温泉 胃腸炎
二酸化炭素泉 単純炭酸泉 ・無色透明炭酸の味
・入浴すると炭酸の泡が付着
・低温・保温効果
高血圧症、動脈硬化症、傷、やけど
単純二酸化炭素泉 慢性消化器病、慢性便秘 ×下痢
炭酸水素塩泉 重炭酸土類泉
重曹泉
・汚れた皮脂をとる
・肌がつるつる
・爽快感
・湯の花
傷、やけど、慢性皮膚病
カルシウム(・マグネシウム)−炭酸水素塩泉
ナトリウム−炭酸水素塩泉
慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
×高血圧・腎臓病の人
塩化物泉 食塩泉 ・保温効果
・塩辛い
傷、やけど、慢性皮膚病
慢性婦人病、虚弱児童
ナトリウム−塩化物泉 慢性消化器病、慢性便秘
×高血圧・腎臓病・心臓病・むくみ
硫酸塩泉 純硫酸塩泉、正苦味泉
芒硝泉、石膏泉
・無色透明
・苦味
・鎮静作用
動脈硬化症
傷、やけど、慢性皮膚病
硫酸塩泉、マグネシウム−硫酸塩泉
ナトリウム−硫酸塩泉、カルシウム−硫酸塩泉
胆石、便秘、肥満、糖尿病、痛風
含鉄泉 鉄泉、炭酸鉄泉、緑礬泉 ・空気に触れると褐色
・造血作用
月経障害  ×乾燥肌の人
鉄泉、鉄(U)−炭酸水素塩泉
鉄(U)−硫酸塩泉
貧血
含.アルミニウム泉 含.明礬・緑礬泉 ・殺菌力
・収れん作用


慢性皮膚病、結膜炎
×乾燥肌の人
アルミニウム・鉄(U)−硫酸塩泉
含鉄(U)−アルミニウム−硫酸塩泉
含.銅−鉄線 含銅・酸性緑礬泉 ・褐色
・造血作用
月経障害
酸性−含銅・鉄(U)−硫酸塩泉 貧血
硫黄泉 硫黄泉、硫化水素泉 ・白または微黄色
・ゆで卵臭
・解毒作用
・金属が黒ずむ
傷、慢性皮膚病、慢性婦人病
糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
×乾燥肌の人
硫黄泉、硫黄泉(硫化水素型) 糖尿病、痛風、便秘
酸性泉 単純酸性泉 ・強い刺激
・殺菌・収れん作用
慢性皮膚病
単純酸性泉 慢性消化器病
放射能泉 放射能泉 ・ラドン(放射性物質)含有
人体に影響はありません


痛風、高血圧症、動脈硬化症
慢性皮膚病、慢性婦人病
胆石、神経痛、関節痛
単純弱放射能泉、単純放射能泉
含弱放射能−○−○泉
含放射能−○−○泉


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